社交辞令と営業トーク
結婚や引っ越しの報告のハガキ、それから年賀状などに、“お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。”的なメッセージが書いてあったりします。
これを真に受けていいかどうか悩みませんか。
たとえば、相手の夫婦両方共と親しい場合は悩みませんが、たいていは、旦那さんとだけ親しいとか、奥さんとだけ親しいとかっていうケースが多いですよね。
うーん、って結構悩んでしまう。
あと、“子どもが生れたので、ぜひ見に来てください!!”
っていうメッセージも結構困る。
たぶん、どれも社交辞令なんでしょうけどね。
でも、なんだか約束を果たせなかったような申し訳ない気持ちになってしまって…
だから、私はこういうことは、なるべく年賀状などには書かないことにしているのです。真に受けてしまった人が困らないように。
でも…、本当に誘われているときもあるのです!!
私、何回か、これは社交辞令だろうと思って、スルーしてしまったことがあって…。幸い大事には至りませんでしたが…
あと、恋愛なんかもそうですよね。本当に誘われていたり、好意を持ってもらっているときも、たまにはあるのです。でも、恋愛ってタイミングなんですよね。相手からの“テレパシー”を一度逃してしまうと、もう二度とその相手とは親しくなるチャンスがなかったり…
発達障害の人って、いわゆる“恋愛”って困りませんか。
(この話、いつかちゃんと書きたいと思っていますが)
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「新潮45 2017年4月号」の小金井ストーカー事件裁判傍聴記を読みました。
ステージと観客の距離が近い場合の“社交辞令”って結構難しいですよね。実際、インディーズバンドのメンバーとファンがつきあったりすることは、ままあるわけですから。
冨田さんから、岩崎に向けられた言葉、「また会えたら嬉しい」は、まぁ“営業トーク”なんでしょうが、なまじっか本人と握手したり話したりすることができるほど距離が近い場合、勘違いしやすいですよね。
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そもそも、人と人とが仲良くなったり、恋愛関係になったり、セックスしたりっていうのは、グレーゾーンの占める割合が多いですから、とても難しく感じます。